どうすれば将棋って強くなるのか?

⒈将棋のルール

将棋の駒には王、飛車、角、金、銀、桂馬と香、歩の順に強さが決められています。
王を取ることで勝負が決まるのですが、それぞれの駒の特性を知らないと勝負ができません。

飛車は縦と横にだけ進め、角は斜めだけ進め、この二つは行けるコースなら何目でも進めます。
金は前後左右と斜めは前だけの一目ずつ進めますが斜め後ろに戻ることはできず、銀は前と前後の斜めには一目ずつ進めますが両横と後ろには進めないという特徴があります。

桂馬は前方斜めの二目前だけに勧め、香は前方だけ何目でも進めます。
歩は前一目のみ勧めるというルールがあります。

これらの特徴を知ったうえで将棋を進めていくのですが、初めはどこに駒を動かせば相手の駒を取れるのか、自分が動かしてもまたすぐに相手にとられるのではないかなどが分かりにくくてどのように駒を進めればよいか分からないものです。

また将棋の開始時には2枚の桂馬と角は進める方向に別の駒があるため動かせないので、そのまま置いておくのではなく動かせるようにするため角の右上の歩をまず動かしていくようにすると角も桂馬も動かせるようになります。

⒉初心者の場合は2手先ぐらいまでを考えて打つようにする

相手の角も初めは動かせないのでそれを狙うために自分の飛車の前にある歩をどんどん前進させて飛車で相手の核をとれるようにするという方法もあります。

将棋で勝負をするためには、自分が打てば次相手はどのように出てくるか先を読み取れないと、せっかく相手の駒をとろうとして出した自分の駒が先に相手にとられてしまうことになります。

上級者になってくると自分が出した後より、もっと先の5手先、7手先を読めるようになりますが、初心者の場合は2手先ぐらいまでを考えて打つようにします。
このように駒の特性を知り、盤の上の駒に集中することで、相手の出てき方などもだんだんわかって来るのですが、少しでも強くなるためにはわざのようなものも知っていくことも大切です。

例えば両取りの方法があります。
勝負を始めたら一つでも多く駒をとることに徹していくのですが、両取りという方法を知っておくと有利なのです。

⒊両取りの方法

両取りにはいくつかの種類がありますが、角で王と飛車を狙うという方法ですが、対局中にそのような場面がないかを良く確認して角の先に王手飛車の隙があれば逃さないようにします。

また銀を有効に使うという方法があり、金がななめ後ろには下がれないという特徴を生かして、銀で金の斜め後ろから攻め、飛車も縦か横しか行けないので銀で斜めから攻めていく方法です。

相手に悟られると飛車を逃がしますが相手の陣の形を崩すということにも有効に働きかけられます。
さらに桂馬を王の真正面の一目空いたところにさすと王の両隣の二つの金を摂ることができます。

これらのように角で飛車と金を攻め、銀で斜め後ろにある金と飛車を狙い、桂馬で二つの金を摂るなどの方法が両取りといわれ、勝負中にしっかりと盤を確認し、両取りのチャンスがあれば逃さないことです。

⒋弱い立場の歩でも捨て駒としてうまく使えば有利に働く

次に手筋の感覚を知ることです。
手筋とは駒を上手に使うテクニックのことですが、弱い立場の歩でも捨て駒としてうまく使えば有利に働くことがあります。

相手の駒からあえて離した場所で相手の駒にすぐにはとられない目に歩を打ち混むことで、相手からすれば自分の人為入ってくることを防ぐことができなくなり、その方法は「垂れ歩」といわれます。

また自分の歩で攻めて相手の歩で取りに来させるように釣っていきその後飛車などを使って相手の歩を取り込む「釣り歩」や、自分が打たれたら困るという様な相手の場所に歩を叩き込み、その歩を飛車にとらせて自分の飛車で相手の飛車を取ったり、金で歩をとらせて金で採るなど「たたき歩」などの方法もあります。